冥土ノ土産ニ音楽ヲ80's
Anthrax
「Among the Living」
Island 1986
怒濤のスラッシュメタル、至福の音の嵐
思わず、YMO＆スネークマンショーの「増殖」を思い出してしまいそうなジャケット。
怪しげな導入に始まり1曲目から最後まで怒濤のごとくスラッシュ・メタルを満喫できるアルバム。
初めて聴いたときはドラムのレトロな乾いた音とベースのギンギンした音に惹かれました。
スラッシュメタルなんだけど音質的にとてもアナログライクな柔らかいいい音がします。
ほとんどメロディラインのないようなVo.の声も無理がなくいい声。
終始魅惑的なリフで攻めまくるギターは最高で、特徴的なソロはいつ聴いてもアンスラックスであることをしっかりと印象づけています。
このジャンル、メタリカがとかく名盤扱いされがちですが、なぜか僕はこれを聴いてしまうし、これを聴くとメタリカをあまり聴かなくなってしまいます。
やっぱり音に惹かれているからだろうか。
大本命の「Indians」は必聴の名曲！
- Among The Living（5:16）
- Caught In A Mosh（4:59）
- I Am The Law（5:57）
- Efilnikufesin (N.F.L.)（4:54）
- A Skeleton In The Closet（5:32）
- Indians（5:40）
- One World（5:56）
- A.D.I. / Horror Of It All（7:49）
- Imitation Of Life（4:10）
