Es Paranza 1984
何という組み合わせ!事前に教えてもらわないとさっぱり分からない超豪華覆面ユニットによる第1弾ミニアルバム(今のところこれっきり)。
元レッドツェッペリンのロバート・プラントが企画したと思われる全曲カヴァーアルバムで50~60年代頃のオールディーズ・ナンバーが中心。
ロバート・プラントは以前から大のR&Bマニアとして知られていましたが、その趣味をそのまま企画にした、ツェッペリンファンでなくてもオススメのいかしたナンバー揃い。いやむしろツェッペリンファンでないほうが…。
フィル・フィリップスの1959年のヒット2「Sea Of Love」とエルヴィスのカヴァー 5「Rockin' At Midnight」がヒット。
車を運転中にFMで2を初めて聴いたときは思わず涙しました。
アルバム購入後は4「Young Boy Blues」が気に入りました。
あぁ、もっと聴きたい…5曲は少ないような、このくらいで良かったのかも知れないような…。
豪華なメンバーだが、その組み合わせに特に必然性を感じず、ロバート・プラントのやりたかったことにみんな賛同して楽しいパーティーやろうぜみたいな…。
古き良き名曲が一時代を築いた巨匠達によって蘇る好企画盤。
アメリカでもこのアルバムは好意的に受け入れられ大ヒット。
でも今時収録時間が18分って、EPとはいえやっぱり短かすぎる…